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小説と音楽を携えて森を歩く
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2017-01-05 (木) | 編集 |
きまぐれ

星新一の短編「きまぐれロボット」の一篇、ネコを読んで成る程と納得したこと。

地球の支配者は実は「ネコ」だったと言うお話です。

宇宙は広大であり、人知の及ばぬ知性や科学力を持った生命体が存在する。

ある日地球に調査にきたカード星人は、人間が支配する星なら滅ぼすつもりだった。

異形なカード星人が、ある家を訪ねたら、人はそれを見て失神してしまう。
テレパスを使えるカード星人は、横にいたネコに質問すると「主人は私」と答えた。

驚いたことに人間は「ネコ」のために奴隷のように働く生き物だとネコは言った。

ネコ「例えばこの家は人間が作ってくれた。牛を飼いミルクを絞り運んでくれる。」
カード星人「なかなか利口な生物ですね。奴隷の地位に不満を感じ叛逆しませんか?」
ネコ「そこまでの知恵はない生物よ、心配無用です。」
カード星人「嘘発見器を使わせてください。調査を正確なものにしたいのです。」
ネコ「どうぞご自由に。」
カード星人「恐れ入りました。
      このような平和的な種族が支配する星は見たことがありません。」
     「いつまでも支配し続けるよう、お祈りいたします。」
ネコ「もちろん、そのつもりよ。」

岬「え、え、え〜〜〜〜〜〜〜〜 (゜▽゜ノ)ノ  」

岬「真の支配者がネコだったのーーーーー」
 「大変だ。みんなに知らせなくては・・・ネコが・・・」

ネコのしんちゃん「にゃー、頭をスリスリ、喉をゴロゴロ。」

岬「ん?もうお腹空いたの?鰹節さっきあげたじゃないか。」

ネコのしんちゃん「にゃー、にゃー、にゃー。」

岬「もーーー、しょうがないなーーー。」

ネコのしんちゃん「にゃー ❤️」

岬「んーーー何か大事なことがあったような気がしたけど・・・まっいいか。」

こうして人間はいつもネコが支配者であることを忘れてしまうのであった。

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