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転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
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2012-02-08 (水) | 編集 |
風野真知雄作:耳袋秘帖 人形町夕暮殺人事件をようやく読み終えました。シリーズ物で第9弾(作)にあたる。根岸備前守鎮衛が謎を解き真犯人をとっ捕まえる筋立て。

恋女房おたかさんに先立たれ夜な夜な霊として鎮衛の前に現れ慰める。黒猫の鈴はおたかさんが見えるらしく現れると泣きながら近寄っていくが相手が霊なので触れることができない。根岸肥前が不可解な病気で寝込む間に人形町で殺人事件が2件つづく。そしてその側に不思議な形の人型が置かれていた。

事件解決を追っていく面白さもあるがそれより登場人物の会話や感情の起伏、心の動きが面白い。同心の栗田が同僚の坂巻が未だ後妻をとらず独身のため慮って惚れ薬を手に入れる。その薬を恋女房の雪乃に見つかってしまい、自分の薬だと勘違いされのまれてしまう。同心栗田は気が気でない。間違って他の男に恋でもされたらと気をもむのである。なんとも滑稽なのだが同じ立場なら意外と笑えない。恋女房ならなおさらだ。

岡っ引きの手伝いを願い出てる婆さんがいる。男なら間違いなく岡っ引きになっていたというそれはもう捕りもの好きな婆さん「しの」なのだ。
この婆さんは目立たないため後をつけるのがうまい。岡っ引き仲間から厄介者にされていたが容疑者のねぐらを突き止める快挙を行う。普通なら縁側あたりで日向ぼっこが似合う年なのだが足腰が丈夫なためあっちこっちに顔をだす。台詞もじつに軽妙なのだ。

シリーズなので何冊もある。どこから読んでも一話完結なので読みやすいのではないかと思う。お勧めの一冊です。
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