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転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
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2012-09-26 (水) | 編集 |
国立劇場(小劇場)24日千秋楽でした。第二部を仲間と観劇してきました。最終日に相応しい人出となり大入りがでたそうです。今回初めて文楽体験という仲間と一緒でしたが大変良かったおっしゃっていました。

場内はぴーんと緊張感が張り詰めた雰囲気になっておりまして、太夫の浄瑠璃節が始まると場内は拍手と興奮の熱気に早変わり致しました。最終日なので当然喉は枯れ思うような節回しも出ないだろうと思っていましたが、とんでもない。そこはやはりプロ、少しも枯れた喉など見せず、更に腹が錬れて澄み渡るような音声でございました。

会場の半ばから大阪の観客にも引けをとらぬ贔屓の掛け声が太夫の浄瑠璃節の後を押す場面もあり、流石千秋楽だわいと小生感無量の観劇でございました。東京のお客様は文化の民度が高いと日頃より思っていましたが千秋楽はそれを証明したような格好と相成りました。

小生今回で目標の5部(5回)観ることができました。いづれも満員でした。惜しみない拍手を贈るところもちゃんと弁えており、行儀も良く(たははは、自分も含んじゃうよね・・・少し位多目にみて)文化の発祥の地が東京に移るのも近いでしょう。

人形遣いは吉田和生さんが忠兵衛、桐竹勘十郎さんが梅川と二大スターの饗宴という豪華メンバーで最後を飾りました。一般社会であれば公金横領した犯罪者が色町の女に入れあげて逃亡を図るという、美しくもなんともない、下品でさえある事件なのに、この二大スターにかかると、人形に魂が宿り人間には出せない情感のこもった、人を幻想の世界へ誘うような、妖しい動きに変わってしまうのです。

雪の降る夜相手を労わる気持ちが、着ていた羽織を相手にかけて温める動きなどは人間以上の繊細なものでしたよ。こういう気持ちが万民にあれば相手を蔑んだり、中傷したり、嘲り笑うようなことも起きないと思うのだが、人間の心に巣食う闇はきっと簡単に晴れないのでしょう。

五人の若手の三味線弾きは、梅川を片手で抱き、笠を片手で捧げた忠兵衛の立ち姿に合わせ弾き続け、観客の心を大に震わせていました。東京公演お疲れ様でした、そしてありがとうございました。12月公演を楽しみにしています。

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