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転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
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2012-01-06 (金) | 編集 |
畠中恵/著

えっ、虚弱な若だんなと妖怪コンビが猟奇事件を解決!? 日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
新潮文庫 書籍詳細引用
しゃばけ
江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う……。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。

【主な登場人物紹介】しゃばけ倶楽部引用

若だんな
お名前は一太郎とおっしゃいますが、近頃は若だんなとお呼びしています。廻船問屋兼薬種問屋、長崎屋の一人息子でいらっしゃいます。「しゃばけ」で物語デビュー(?)したときには、御歳17歳。でも数えなので、現代の年齢で言えば15歳、まだまだ少年でございます。若だんなは、心優しく、大変利発。しかし、元気でいるより死にかけている時間の方が長いくらいの病身なので、旦那様や奥様、二人の手代さんは、なにより若だんなの健康を気にかけていらっしゃいます。口の悪い近所の呉服屋の主人は「長崎屋が一太郎を甘やかすこと、大福餅の上に砂糖をてんこ盛りにして、その上から黒蜜をかけたみたいだ」なんて言うほどです……。

佐助
長崎屋の手代さんです。若だんなが5歳の頃、10歳の少年の姿で長崎屋にご奉公にあがりましたが、実は仁吉とともにお稲荷様より使わされた犬神という妖(あやかし)です。6尺近い偉丈夫で顔はごつく、片手で人を持ち上げられるほど、強い力を持っています。人の形をしていても妖の本性がつい出てしまうと、黒目がネコのように縦に細長くなるので、ちょっと恐ろしいときもありますが、普段は仁吉さんとともに常に若だんなをお守りしていて、朝ご飯の給仕は(私たち女中を差し置いて)佐助さんが勤めます。手代としては皆から慕われるガキ大将のような気質で水夫たちを仕切って、廻船問屋での仕事をこなしています。

仁吉
白沢(はくたく)という妖である仁吉は、切れ長の目と整った顔立ちが江戸の娘たちに人気の手代さんです。その美しさは呉服屋の店先にでも置いておいたら、反物の売り上げもさぞ上がるだろうというほど。佐助さんと同様、とにかく一太郎ぼっちゃんが第一で、二から先はないと思っているのでしょう。昼の給仕は(私たち女中を差し置いて)仁吉さんが勤めます。普段は豊富な薬の知識で番頭とともに薬種問屋で働いており、若だんなが咳の一つもしようものなら、すぐに薬種の調合を始めます。

鳴家(やなり)
身の丈数寸の恐ろしい顔をした小鬼たちです。多数で集まって、家内できしむような音を立てるのが特徴。若だんなと甘いお菓子が大好きなようです。家づたいに自由に動けるので、若だんなの依頼により事件の調査などを手がけることもありますが、あまり有益な情報はもたらしたことがありません。動物の毛皮と思われる腰巻きをしているのですが、なんの毛皮かは不明です。嬉しくても驚いても悲しくても「きゅわきゅわ」と叫びます。

屏風のぞき(びょうぶのぞき)
若だんなの暮らす離れに置かれた古い屏風が化した付喪神(つくもがみ)さん。屏風に描かれた絵そのままに、市松模様の派手な石畳紋の着物をぞろりと着こなしています。長崎屋に住む妖の中では、唯一、若だんなに憎まれ口をきく皮肉屋ですが、部屋から出られない若だんなのよき遊び相手で、碁仲間でもあります。

籐兵衛(とうべえ)
若だんなのお父上で、長崎屋のご主人でいらっしゃいます。50を超えたとは思えない力強さを感じさせる方で、5尺5寸ほどの上背がございます。長崎屋の手代でしたが、若だんなのお母上である家娘のおたえさんに惚れられて、長崎屋の婿に入られました。

おたえ
若だんなの母上。四十路に近いとは思えない、儚(はかな)げな美人です。若い時分には江戸一番の弁天様とか雪でできた花のようと褒め称えられ、身分の高いお武家様や江戸でも名の知れた大店の若主人などから、ぜひ嫁にというお話が降るようにあったそうです。若だんなのお兄様にあたられる男の子を生後数日で亡くされたことから、誰より若だんなの病弱ぶりを心配しておいでのお優しい奥様です。




【感想】
この本は東京八重洲ブックセンターでまとめ買いした一冊です。(実際は一冊完結の本でシリーズ5巻まで当時出版販売されていたので全てマトメ買いした。)若だんなの一太郎が病弱のため世話役が二名ついている。この二名は人ではなく犬神と白沢という立派な(?)あやかし(妖)である。両妖は一太郎命で何かあればとにかく一番に一太郎を守る。一太郎に仇なす者は容赦なく排除またはやっつけてしまう。妖のなかでも相当手だれのため仲間内から恐れられている。強いのは強いのだが弱点が若だんなだから面白い。

TV化にもなり両妖の登場の所がCGで描かれていたが迫力は素晴らしかった。とくに私は犬神(佐助)より白沢(仁吉)を気に入っている。犬神が鉈なら白沢は剃刀というイメージです。どうやら切れ味鋭い剃刀派なのかもしれません。(笑)薬の調合に豊富な知識を持っていて若旦那の調子が悪くなると(いつも調子悪いためしょっちゅう薬を調合しては若旦那を困らせている。ここのところの描写がまたなんとも言えず読んでいて楽しいです。)どんぶり一杯分くらい苦い苦~い薬を調合して飲ませる。ご飯より薬がまるで常食みたいで驚きます。(^^)

若旦那がある晩夜更けに殺人現場を目撃したからさあ大変、相手はどうやら妖つきらしい。その妖が人から人へ移り若旦那を追い詰めていく。手代たちもしっかり守るが隙を突かれとんでもない事態においやられ手出しができなくなってしまう。最後にとりついたのが兄の松太郎なのです。対峙する病弱の若だんなととんだ因縁をもったつくも神つきの松太郎では力の勝負では敵うわけもありません。しかし若旦那はやさしく、聡明であり、相手の気持ちをおもんばかる心をもっている。おもいやりに長けた若旦那が最後にとった行動は、、、後はみなさん、小説のほうをごらんください。



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