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転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
2014-09-30 (火) | 編集 |
9月も今日で終わり明日から秋モード突入です。
最近のニュースで見た自転車道路の整備についてどう感じたでしょうか。

朝の通勤や小旅行、隣町へお出かけなどかなり利用してます。
健康にも良いし、エコで地球にも優・し・い。

殆どの場合自転車専用レーンがないため一般自動車道を走らざるをえません。
これが思った以上に怖い目にあう。
車に追い越される時多くは大きく避けてくれるのですが、
直ぐ側を追い抜く車も少なくありません。
この時はいつもヒヤッとします。

ある車は追い抜くと同時に幅寄せしてくるのもいるため自然左へ追いやられる事になります。
歩道と車道に段差がある時は転倒の危険もあるのです。
だから出来るだけ歩道通行禁止にない所は歩道を走る事にしています。

自転車乗りが皆マナーがなっていない訳ではないのです。
歩行者を追い越す時はベルは控えめに小さく、ゆっくり走るようにしています。
歩行者の立場にもなるのでどういう自転車が嫌われるか知っています。

スピード出してベルも鳴らさない人も見かけます。
鳴らしたかと思えば接近して突然に親の敵に会ったみたいな大きな音だったりします。
そういう人のせいで自転車乗りが悪者扱いされてしまうのです。

そう言えばスクランブル交差点でもないのにクロスに横切った自転車もおりました。

もし自転車専用レーンが至る所にできたら自転車乗りのマナーも向上する気がします。
日本って結構遅れているものが多いとニュースを見るたびに思ってしまいます。

PS、花子とアン終わってしまいましたね。
花子と蓮子が仲直りして嬉しかったです。(^^)
録画のため’いのっち’と有働アナの一口感想が聞けなくて残念でした。
有働アナが惚れた加納伝助は漢でしたね。ハイ。

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2014-09-29 (月) | 編集 |
           林真理子
1992年8月10日 第一刷とあるので22年以上前の作品です。
林真理子の小説は初めてです。
エッセイはあまり読まないのですがちょっとの空き時間に読むには適してます。

タイトルに惹かれて購入しました。(^_^)
これが面白い。
歯に衣着せぬ言い方は彼女の本音ともとれ実に痛快と申しましょうか、
そんなこと書いて友達からお叱り受けない?と気をもんだりもします。(^^;

「正月の異変」では
彼女の正月の過ごし方を書いています。
いつも実家で過ごすのが通例らしいですが、弟の嫁さんが来て、
すっかり歯車が狂ったらしい。

父親は娘より、ちやほやしてくれる嫁さんの方を大切にすることに、
林さんはこう言っている。

「別にひがんで言う訳でないが、ことさら私がいなくても幸せそう・・・」

ああ、やはり林さんはひがんでるんだな〜と思って、少し笑った。

「ジョヨをライサン」では
言い間違いに傲慢さが付くと後で酷い恥を書く事になるようだ。
谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の読み方のエピソードを書いている。

編集者が「陰翳礼讃って辞書にありません。」に対して、
真理子女史は「ホントに、谷崎潤一郎ぐらい、読んでほしいわ。
インエイレイサンぐらい読んでもらいたいですわっ。」

因みにこの漢字はインエイライサンと読む。

後に傲慢という要素が加わっていたので身がすくむと反省している。

似たような事を思い出して私も少し身がすくんだ。(汗;)

「週刊誌」の私から では
アグネス・チャンとのバトルについて、週刊誌が中野女史と真理子女史二人で
彼女をいびっていると書いてる事に憤慨していた。
事情をエッセイで読んで真理子女史の気持ちも少し判った。

あの当時そんなことをテレビでも賑わしていたなと思い出した。
そして私も週刊誌同様アグネス・チャンへ味方していた。
真理子女史に申し訳ないと少し思った。

「ある朝突然に」では 
彼女の家の前にキンキラキンのビルが建った事に憤慨していた。
「変な話」では 
そのキンキラキンのビルの中にフィットネスクラブが出来て重宝してるようだ。

少し羨ましく思った。

ブログを書きつつ真理子女史のエッセイを思い出し笑いして、
また買いたくなった。

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2014-09-27 (土) | 編集 |
ブログ投稿の編集時に文字の装飾をするアイコン(一番左端)を操作すると
文字色を変更出来るのですが、一度操作するとそれ以外の操作アイコン、
例えば大きな文字や斜体変更等のアイコン全てが消えてしまいます。

おかげで2色以上の装飾ができません。
以前はできたのに変ですね。
アイコンが隠れるだけなら呼び出せるのですが、完全に消えてしまいます。
これってFC2の不具合ですか?

それとも無料会員の制限仕様なのでしょうか?
文字の大小で強調したい時や色使いでメリハリつけたいのですが出来ません。
不思議ですね・・・

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2014-09-26 (金) | 編集 |
昨夜見たカンブリア宮殿の日高屋で感じた事です。
駅前で良く見かけるラーメン屋さんのお話でした。
私も時々利用します。
安くて結構美味しいです。
会長は普通とおっしゃってましたが、謙遜です。

この会長が雇っているアルバイトをフレンド社員と呼び大切にしているんです。
企業の多くは一に株主、二にお客様です。
社員はコストと考えている経営者は少なくありません。

日高屋の会長は時給いくらの人に感謝し大切にしている姿を見て、
ある外資系企業を思い浮かべました。
その会社も昔そういう社風でした。

成功している会社の多くは社員を大切にしているようです。
事業を行う上で、仕事をするのは社員です。
つまりある意味パートナーと同じ訳です。

日高屋の会長のお話を聞いていて、そう思いました。

社員をコストとしか見てない企業に未来はありませんよ。(苦笑)

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2014-09-24 (水) | 編集 |

懐かしい映画を再放映して頂けるのでテレビには感謝しています。
随分昔に見たダスティン・ホッフマン主演の「卒業」を鑑賞致しました。

あの当時、音楽も良かったし、キャサリン・ロスも初々しく良かった印象でしたが、
改めて見てみると、気づかなかった良さを発見して・・・
というより、忘れていた所がたくさんあり、新鮮な気分で見る事ができました。

大学を卒業したベンが空港から「サウンド・オブ・サイレンス」の曲をバックに
不安と期待に胸を膨らませ現れるシーンは、よく見ると期待より不安な表情に
なって見えました。
空港の自動扉が開く一瞬に笑顔を見せますが、直ぐ不安な顔に戻ります。
その顔が最後のシーン、エレーンをさらってバスで逃げる所も、同じなんですね。
一瞬笑顔になるのですが、後は空港で見せた不安な顔と同じなんです。

若いとき見たベンの表情は若さ所以のものだろう・・・だったような気がします。
あの名曲「サウンド・オブ・サイレンス」もいい曲だな〜
この映画を良くしてるよ、くらいのものだったと思います。

よく考えたら社会に初めて出た時、期待より不安が大きかった事を思い出しました。
そこを肌で感じた映画なので細かな意味より雰囲気を感じ取っていたのかも知れません。

名曲の意味を知っていたら、
否、理解出来ていたら、もっと深く好きになっていた気がします。

その「サウンド・オブ・サイレンス」の訳がこれです。
空港のシーンと途中に1回、最後のシーンに1回と計3回はいります。

「夜は僕の友達 また君と話しにきた。
幻が僕の眠りに忍び込み 種を撒いていったから 
頭に植え付けられたその考えは 今も生きている。
沈黙の世界に」

1960年代の社会について、まだはっきりしない正体不明な感じを
歌っているような気がします。

「安らぎの無い夢の中 石畳の道を歩いた 街頭の冷たい光の下
寒さに僕は襟を立てた 僕の目を眩ますネオンのフラッシュ
それは夜を裂き 沈黙の世界に触れた。」

その正体を夢の中で、ネオンのフラッシュで触れる訳です。

「ライトの下で僕は見た 一万より多くの人々が声も無く話しているのを
気もなく聞いているのを 人々は決して歌われない歌を書く
誰も沈黙の世界を妨げる者はいない」

当時の社会を薄っぺらな表面的な世界と言ってるような気がします。
ベトナム戦争があり、学生運動が活発な時代でしたから。

「愚か者と僕は言う 沈黙はガンと同じだ 死のように広がる
伸ばした僕の腕にすがれ だが僕の言葉は雨の滴のように
沈黙の井戸の中でこだまするだけ。」

呼びかけが始まりますが、当然無視されます。

「人々は頭を垂れ祈った 人口のネオンの神に
ネオンサインは告げる 警告の印のように 
予言者の言葉は地下鉄の壁にあると
沈黙の世界の中で ネオンはささやいた。」

1960年代は世界を支配する神を商業主義と見ているようです。
タイムズスクエアやラスベガスのネオンサインはその象徴でしょう。
コミュニケーションの不足、会話の少なさ、一方的な押しつけなどは
商業主義で増幅されつつあった・・・そんな背景があります。

そんな意味を持った歌がベンの不安な顔とマッチしていたので
心に響いていたのだと・・・いや、意味を当時は余り知らなかったから
肌で感じていたのですね。

スカボロフェアも良い曲です。
意味を知ると映画は本当に深い良い映画だなとつくづく思いました。

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2014-09-22 (月) | 編集 |
朝夕肌寒い日が続いています。
すっかり秋めいてまいりましたという言葉が似合う程です。
猛暑から大雨と天候不順に見舞われたことが嘘の様です。

最近読んだ林真理子のエッセイに頷く箇所がありました。

「あらゆる動機は不純である。
映画や劇画が不純という意味ではないが、世の中には最初から高邁なものを愛し、
それに近づこうとする者がいる。
その反対に、私のようにオペラとか芸術という言葉を聞いただけで、
ギャッと身震いするような人間も多い。
そうして人間が映画や劇画という身近な文化に刺激されオリジナルを見たいと願う。」

林真理子がエッセイの中でビッグコミックをよく見ている、と書いていた一節です。

テレビでオンボロラーメン屋台で世界を旅し、
ラーメンで稼いだ金でまた旅を続けるという番組を見ました。
日本のラーメンが世界でどのくらい通用するか、受け入れられるか興味があったのです。

舞台はある南米の都市(名前は忘れました。)、地元の食材を調達し、
地元民の味に調整しながら作ったラーメンが大当たりしました。
初めてのラーメンだったのですが地元民はアニメでラーメンを知っていたのです。

それがあったからラーメンを一度食べてみたいと思っていたらしい。
そして食べたらこれが大変美味しいと好評だった訳です。
アニメが及ぼす影響がこんなところにもあるんだなと感じた次第です。

ヨーロッパやアジアやアフリカでさえアニメが浸透しています。
日本の大衆文化ですが今や世界中に広まっています。
当初は子供が見るものと言われてきましたが今や大人も見る立派な文化です。

アニメは捨てたもんじゃございません。ハイ。(o^∇^o)ノ

PS 林真理子のエッセイは面白いですね。
後で感想を書いてみたいです。

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2014-09-17 (水) | 編集 |



遅ればせながらロビン・ウィリアムスのご冥福をお祈り致します。(-∧-)合掌

この映画を一度見た時には、あまり良い映画との印象がありませんでした。
好きな俳優が出ている割に盛り上がったのは最初の方「ウィルの才能を
教授ランボーがいつ知るかという一点だったように思えたからです。

子供の時に虐待を受けた人間が人間関係をうまく築けないため素行が悪くなる事は
頭でわかっても、どうして他人へあそこまで酷くあたれるのかと思ってしまい、
ウィルに感情移入出来なかったからでした。

二度目はTVでじっくり見る事ができウィルとショーン(ロビン・ウィリアムズ)の
会話の面白さ、台詞の良さを実感出来たことでした。

そして三度目は再放送の録画を見て、ようやく本当の良さが判りました。
ウィルと僅かばかりの友達との関係、ウィルとショーンそして教授ランボーとの関係、
ウィルと初めて出来た彼女スカイラーとの関係が実態を伴なって理解し得たからです。

子供の虐待のニュースなどを目の当たりにして理解が醸成されたことと、
ようやく感情移入出来た事がこの映画の良さの実感に繋がったと思います。

さてストーリーは
マサチューセッツ工科大学の数学教授ランボーが生徒に難問をだしますが、
答えられたのはアルバイトの清掃員のウィルだけだったという所が凄い。

ランボーはウィルの非凡な才能に目をつけ開花させようとセラピストを雇い、
診させるがウィルに適当にあしらわれ、皆診察を投げ出してしまう。
最後の切り札に学生時代の友人で心理学のショーン(ロビン・ウィリアムズ)に
引き受けて貰います。

この二人(天才と心理学者)のやりとりが胸を打ちました。
ウィルの皮肉と相手の弱い所をつき論理展開してくるところに、
ショーンの経験と実践による体験談で応対します。
その一部が次のショーンの言葉です。

「君は美術に詳しいだろう。
だが、システィナ礼拝堂の匂いは?あの美しい天井画を見上げたことが?ないだろう?」

「愛の話をすれば、愛の詩を暗唱する。
けれど、自分をさらけ出した女を見たことは?君のために現れた天使。
君を地獄から救い出す。君も彼女の天使になって彼女に永遠の愛を注ぐ。
どんなときも、ガンに倒れても……。
自分を愛するよりも強い愛で愛した誰かを失う。君はその悲しみと愛を知らない」

「君から学ぶことは何もない。本に書いてある。君自身の話なら喜んで聞こう。
それは嫌なんだろ?君はそれが怖い」

こうして、ひとつひとつ応対していくとウィルは自分と向かい合うようになっていきます。

そして喧嘩別れしたスカイラーがかけがえのない女性と気づき・・・

と行く訳ですが、台詞にこそ良さが散りばめられている映画と言えましょう。
マッド・デーモンも良かったですが、ロビン・ウィリアムズの良さが際立ってました。

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2014-09-14 (日) | 編集 |

今『猿の惑星:新世紀(ライジング)』が上映されています。
初回から欠かさず見ている映画なので今回も見るつもりです。

昨夜BSでチャールトンヘストンの猿の惑星を放映していました。
最後まで懐かしく拝見致しました。
1968年の作品で半世紀も経つのですが少しも色褪せてません。

ただ彼らが不時着した宇宙船は当時未来の乗り物として強く印象に残りましたが、
半世紀も経つと流石に時代遅れの感は否めません。
宇宙船の外形はシャープでも、内部の計器は時代遅れでした。
リメイクの良さは時代を反映させるからだと改めて感じた次第です。

ストーリーや撮影シーンは良く出来ていたと再評価したいです。
テイラーが知的な人間である事をコーネリアスやザイラス達に判らせる所は
ひとつの山場で最初の見せ場になっています。
この映画の出来を良くしている名場面と今更ながら思いました。

そして最後の強烈なシーンに導くのがザイラスも既に知っていた遺跡になります。
ザイラス「猿は猿を殺さない。そんなに高度な文明を持っていた人間は何故滅んだ。」
テイラー「隕石の落下など理由はいろいろある・・・」
(苦しい説明が続くな〜と思いながら見るほか無い所が辛い。)

遺跡を後にして猿の居住地から出来るだけ離れようと海岸沿いを馬で走っていると、
目にしたのが「自由の女神」の残骸。

テイラーが「人間はなんて馬鹿な事を・・・」と泣叫ぶ姿は痛々しく写ります。

ああ、この映画は「反核」をテーマにしていたんだなと気がつきました。
当時は米ソ冷戦の「冬の時代」と言われ、お互い核を持ちつつ牽制し合っていた背景があり、
ただ単に核は恐ろしいものとの認識しかなかったように思います。

その後ハリウッドは反核をテーマにした映画を沢山出しています。
核を持つ国がこうしたテーマ性の映画を出すのはある意味皮肉ですが、
当の政府も実は核を人一倍恐れているのです。

核不拡散や核軍縮はその象徴的な事です。
核が拡がると偶発事故やテロへ流失しテロ攻撃を受ける確率がグンと増します。
自分が持った事は必然とし、よそ様には持たせないとしてる訳です。

持った事は仕方なしとしても核削減の努力責任は十分にあります。
日本の責任ある指導者の中には核を持てという愚か者が散見されますが
どういう考えかじっくりお話を聞きたいものです。

さて、今回の「ライジング」はどういうテーマなのでしょうか?
楽しみです。ヾ(=^▽^=)ノ

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2014-09-13 (土) | 編集 |
          大平光代
本というものは不思議だなと感じる時がある。
そろそろ本を買いだめしようと古本屋へ出かけ探しているときに起こった。
右から左、上から下へ物色しているとき、本が呼びかけてきたのである。
そんな馬鹿な事があるかい、と言われそうだが、私を読んで!
と、語りかけてきたのである。

それが「だから、あなたも生き抜いて」だった。
手に取ってみたが私にとって初めて目にする作者なのだ。
表紙を飾っているのが本人ですこぶる理知的で品の良い顔をしている。

他、何冊か購入し家に帰って直ぐ読んでしまった。
電光石火の早業である。

最初に言っておこう。
えらく感動した。
この小説は「大平光代」の自伝なのだ。
私から見たら凄絶な生き方をしてきた努力の天才女性だ。

小学生でいじめに合い、誰にも相手にされず孤独な毎日。
先生にも理解されず、両親にもわかってもらえない。

中学に入ってクラスが代わり、やっと友達が3人できた筈だった。
しかし、見せかけだけで本当はいじめが解消されてなかった。

それが光代にとって裏切りと写り、割腹自殺を図る。
寸での所で一命をとりとめたが、世間体を気にした両親は、
登校拒否をせず学校へ今まで通り行く事をすすめた。

光代は誰も親身になって考えてくれない事に失望し、
自暴自棄になり非行に走った。

非行グループの中なら仲間扱いしてくれて居心地も良かった。
しかし家に帰れば両親を殴る蹴るの暴虐三昧。

いつしか家を飛び出し16歳にして極道の妻になり、
背中に入れ墨を彫り姉御気取り。
いじめに苦しんだ光代は、死ぬ程の苦しみを両親に与え、
更になんの関係もない他人をも苦しめる側に回った。

たった一人光代を終始可愛がった祖母が死んだ。
自分の居場所が欲しくて入った極道の世界も居場所ではなかった。
夫と別れ酒浸りの日が続いたある日、父の友人の大平浩三郎と再会した。

会うたびに親身になって相手をしてくれる内にだんだんと光代は心を開いて行った。
「確かに、あんたが道を踏み外したのは、あんただけのせいやないと思う。
親も周囲もわるかったやろう。でもな、いつまでも立ち直ろうとしないのは、
あんたのせいやで、甘えるな!」
<やっと、私と真剣に向き合ってくれる人と会えた。>

それからが凄かった。
高校もでていなかった人が宅建をとり、司法書士を取った。
浩三郎にいじめた奴を見返してやれと言われた事でやる気に火がついた。

そして超難関の司法試験に臨むのであった。
その努力がこれまた凄まじかった。
大検を通信講座で資格を取り、司法試験を一発で合格してしまう。

今現在、弁護士として活躍している。

少しでも本の感動を伝えたいと思って書いたが、
如何せん力がまるで無いのが読み返してわかった。
もうこれは直接本を読んでもらうしか無い。

浩三郎が人生のやり直しに贈った言葉が実に良い。

「今こそ出発点
人生とは毎日が訓練である
わたくし自身の訓練の場である
失敗も出来る訓練の場である
行きているを喜ぶ訓練の場である

今この幸せを喜ぶ事も無く
いつどこで幸せになれるか
この喜びをもとに全力で進めよう

わたくし自身の将来は
今この瞬間ここにある
今ここで頑張らずにいつ頑張る

京都大仙院 尾関宗園 」

人間決して一人ではない、あきらめたら あかん。
私もそう思うのである。

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2014-09-11 (木) | 編集 |
          月の裏側
いつも見ている月の表側はわかるけど、裏側に何があるの?
SFと思って読んだが、これがホラーならマグマ大使もホラーになるの?
「アースが産んだ正義はマグマ、地球の平和を守るため・・・」
手塚治虫のマグマ大使はSFに間違いないと思っていたが、自信が揺らいできた。

舞台は九州の水郷都市箭納倉(やなくら)。実在の柳川がモデルらしい。
ここで三人が失踪した。消えたのはいづれも掘り割りに面した老女である。
しかし一週間位で戻ってきた。おまけに記憶を喪失したまま。

老女が失踪した時は誘拐や宇宙人によるアダプション、新興宗教による洗脳?、
と騒ぎもしたが、すぐに戻ってくると騒ぎもいつしか収まった。
しかし事件に興味を持った人もいた。元大学教授の協一郎である。

白い猫、白雨が咥えてきたのは人間の指に似ていたが時間が経つと変色し無くなった。
その出所を調査中に掘り割りから水の触手が伸びてきて教授達は襲われる。
やっとの思いで難を逃れた後に目にした者は水の中に眠る大勢の「人間もどき」

あのマグマ大使にでてきた地球侵略を目論んだゴアが送り込んだ「人間もどき」である。
こういうシチュエーションで使われるともはや立派なホラーである。
恩田先生はマグマ大使をホラーにしてしまったと言われても不思議はないだろう。

そして不気味なことに年寄りなら、人間から「人間もどき」に変わるまで一週間位だが、
若い人なら一日あれば変えてしまえる・・・という事なのだ。
それなら事件にもならず、人知れず入れ替わり可能ではないか?

しかも記憶喪失は失踪している間だけの事で、それ以外はすべて同じ記憶らしい。
変わる前と、変わった後に何の違いも無いのである。
もしかすると人類は既に殆ど入れ替わってしまっているかも知れない。
協一郎自身も入れ替わっていることに気づいてないだけかもと考えていた。

乗っ取りや入れ替わりは過去に映画でもたくさんあった。
例えばシャーリーズ・セロンとジョニー・ディップの「ノイズ」、
ウィリアム・フィクナーの「インベイジョン」などがあるが、
いづれも局地的だった。

読者にこんなことを思わせる恩田陸は怖い。

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2014-09-08 (月) | 編集 |
         こんぺいとう
7人の作家が紡ぐほっこりおいしい物語とあったので、
招きうさぎに導かれ購入してしまいました。
この商店街、どこかの町の雰囲気にとても良く似ています。
作中近くに浅草があるように書いてますがモデルは浅草ではないかと思います。

定年後のおっさん、おばちゃんが始めた「カフェ・スルス」。
私もこんな感じのお店なら仲間と一緒に開店してもいいな〜と思ってしまいます。

「あずかりやさん」質屋に似ているが質屋ではない。
曰く付きの品物を預かってしまい、その品物にまつわるエピソード。

「伊藤米店」のつくるおにぎりが大ヒット。

他「チンドン屋」「三波呉服店」「キッチン田中」「砂糖屋綿貫」など
心温まるお店が開店する明日町こんぺいとう商店街のお話。

こんな商店街でお買い物したいと思いました。

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2014-09-07 (日) | 編集 |
ここは上野の不忍池の前にある下町風俗資料館。
昭和の資料が所狭しと展示されています。
一部撮影禁止(東京大空襲等の資料、書籍など)とありますが、
それ以外は撮影OKだそうです。

懐かしさに惹かれ見学してきました。
その一部を写真で紹介致します。

当時の居間は我が家もこんな感じでした。

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軒先にはおしめが干してあったりしました。

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台所はかまどでしたね。

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駄菓子屋には子供の好きなものがこんな風に陳列されてました。^^

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当時の玩具と言えばコマやビー玉にメンコ、剣玉、などなど。^^

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こんなパチンコは高嶺の花でせいぜい一、二度見たかどうかです。

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町にはカフェ店などがあったようですが、おらの田舎ニャなんにもね。(吉幾三風に)

IMG_0660.jpg

見学料は大人300円くらいでした。
まるで昭和の世界へタイムスリップしたみたいでした。
外国人も結構来てました。
東京大空襲などの資料も展示してあり、戦争の悲惨さがよくわかります。
昭和は戦争の時代であったと同時に戦後復興後は良き時代でもありました。

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2014-09-06 (土) | 編集 |
         MAZE.jpg
不思議な本だった。
ホラーかSFのジャンルに入るのか、ミステリーなのか陰謀サスペンスなのか、
あるいは全て包含してるのかも知れない。

<迷宮の迷路、謎に包まれた「場所」が存在するとの言い伝えがある。
そこは「存在しない場所」。
足を踏み入れて帰った者はいないと言われていたが一人だけ帰った者がいた。>

読み出したら止まらないのが恩田作品なのだが、これは更に上を行く。

<存在しない場所に夫婦の研究者がたどり着く。丘の上に白い四角い建物が見える。
まるで豆腐のような建物で、入り口がひとつ。中は迷路になっている。
二人はそこへ調査で入って行ったが夫が突然消失してしまう。>

妻は道に沿って出てきたのだが、入り口だった。
夫は帰らぬ人になってしまった。
はて、どんな秘密がこの迷路に隠されているのか?
しかし妻はその後病死してしまう。
関係者が人知れず死んでは困ります。( ̄▽ ̄;)!!ガーン

<ある日謎解きに神原恵弥と時枝満、白人のスコット、浅黒いセリムの四人が
白い建物の前にやってきた。ここで起きた事に関する情報を集められるだけ携えて。
どんな奇抜な発想でも構わない。条件はつけないが満の制約時間は1週間。>

四人のキャラ設定が面白い。
神原恵弥はCIAか軍に雇われた特殊工作員のような役回りで三人に指示をだすだけ。
時には場を盛り上げる。女言葉を使う優男みたいだが格闘は滅法強い。
いずれ感想を書くつもりだが「クレオパトラの夢」の主人公でもある。

時枝満は神原恵弥の友人。太ったオタクみたいな人物だが頭脳は優秀。
自由な発想力を持ち、謎解きの天才。
ある仮説を立てるが、そのことによって一気に迷路の謎解きが進展する。
俗に言うオタクパワーか?(笑)

スコットは警護役。三人の安全を護る。
銃を携帯し、外や中から(白い建物)の外敵に対抗する。
しかし得体の知れない外敵はスコットでも持て余した。

セリムはある国の重要人物。
なかなか正体を現さない。
キーパースンなので物語の進行上読者に疑問を持たせ続けている。
そこがまた好奇心を誘う。

<白い建物は人が消失するたびに、骨を栄養分にしているみたいに大きくなっていた。>

この時点で背筋が凍り付く。
ホラーの様相が色濃くでる場面だ。
セリムとスコットは死ぬ。
建物のせいで。
残された道は建物の最終的な解明しか無い。

<迷路の先には部屋があった。そこは上を向いてるのか、下を向いてるのか、
時が止まっているのか、素早く流れているのかわからなかった。
目の前を消失した人達が一瞬通り過ぎて行った。・・・>

これはまるで時の狭間に迷い込んだ探検者ではないか?
しかし作者ははっきりと解答を示さない。
読者が自分の考えでどう料理するかまるで向こうから見られている気持ちになった。
そう、読者はMAZEに迷い込んだのか?抜け出せたのか?
悠久の時間の流れを感じた瞬間でした。

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2014-09-05 (金) | 編集 |
随分前にとりだめた映画をやっと見たのでその感想です。

あらすじ(WIKI抜粋)
本木雅弘演じるチェロ奏者の小林大悟が失業し、
田舎の山形へ帰った先で職探しをする。
NKエージェントの求人広告で旅行代理店と思い込み面接を受ける。
山崎努演じる社長は履歴書もろくに見ず採用してしまう。

早速名刺を作る事になり初めて業務内容が納棺と知り困惑するが、
強引な社長に押し切られ入社してしまう。
妻へは流石に「冠婚葬祭関係」としか言えず、
結婚式場に就職したものと勘違いされてしまう。

それでも納棺師の仕事に少しづつ慣れたある日、
噂で彼の仕事を知った幼馴染みの銭湯の息子から
「もっとましな仕事に就け」と白い目で見られ、
妻にも「そんな汚らわしい仕事は辞めて」と懇願される。
大悟は態度を決めきれず、それに腹を立てた美香は実家に帰ってしまう。

あることをきっかけに退職の意を社長に伝えようとするが、
社長のこの仕事を始めたきっかけや独特の死生観を聞き思いとどまる。
場数をこなしそろそろ一人前になった頃、突然美香が大悟の元に戻ってくる。
妊娠を告げられ、再び納棺師を辞めるよう迫られた大悟に仕事の電話が入る。

一人で銭湯を切り盛りしていた山下の母、ツヤ子の納棺の依頼であった。
山下とその妻子、そして自らの妻の前でツヤ子を納棺する大悟。
その細やかで心のこもった仕事ぶりによって、彼は妻の理解も得、山下とも和解した。

そんなある日、大悟の元に亡き母宛ての電報が届く。
それは大悟が子供の時に家庭を捨て出て行った父、淑希の死を伝えるものであった。
・・・・・

感想
本木雅弘の演技がとても印象的でした。
映画の中で殆ど怒ったシーンがありませんでした。
妻や幼馴染みに仕事を軽蔑されたら普通は怒るでしょう。

私だったら「仕事に差別等ない、と一刀両断のもと切り捨てたかも。」
「これも立派な職業だ。働いてるのにお前にとやかく言われる筋合いはない。」
くらいは言いそうです。(苦笑)

大悟はチェロ奏者だったプライドがあり、納棺師の仕事に引け目を感じてたかもしれません。
しかし、映画をずっと最後まで見てると彼の優しさがそうさせたような気がします。

納棺師の仕事が向いていたように思えるのです。
死に衣装を着せる時の大悟の所作が、顔つきが、とても優しく感じられた。

妻に言い訳するでも無く、少し困ったようなまなざしを向けた演技に魅了されました。
父の納棺の時にあの「いしぶみ」を見た時は嗚咽ものでした。(大悟ですよ、汗)
「いしぶみ」を渡せるような親なら酷い親ではなかったと思うのです。
きっと止むに止まれぬ事情があったようにもと・・・つい岬は思ってしまう。(苦笑)

そう言えば「坂上の雲」の秋山の演技もとても良かったです。
そして、この曲も心に響くものでした。


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2014-09-04 (木) | 編集 |
最近朝夕涼しくなり大変過ごし易くなりました。
少し肌寒いくらいです。
秋めいてきた感じもしますが来週はまた暑さがぶり返すとの予報もあります。

暑い日が続いたかと思えば土砂降りが続き、
土砂崩れにより広島で大勢の命が失われました。
慎んで亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。

この異常気象は日本だけの事ではないらしいです。
先日テレビで拝見しましたが非常に恐ろしい事が進んでいる模様です。
ベトナムでは海岸の浸食が進み村が沈み消えてしまった程です。

東南アジアのある地域は洪水のため住む場所が無く生存が脅かされています。

全世界の異常気象の原因は偏西風のうねり、波と申しましょうか、
それが停滞したから発生したとの事です。
偏西風は吹いていたが動く筈のうねりが停滞したため、暑い所は暑いまま、
寒い所は寒いままで、干ばつや洪水を引き起こしたらしい。

何故偏西風が停滞したか?
原因は東南アジアの海が0,6〜1,0度上昇した事みたいです。
ここの温度上昇が大量の水蒸気と共に熱を上空に舞い上げ、
それがうねりを固定したとの事。

では何故東南アジアの海がそんなに暖まったのかと言えば、
地球温暖化のせいだと言ってました。
いつと比べた気温か忘れましたが0,6度高く、
その温度が海水の深い所まで達してるらしい。

海水の深い所まで行き渡ったら、気温は急激に上昇するようです。
このままで行けば2050年頃には気温は4度くらい上がるらしい。
0,6度で一時的に偏西風のうねりが止まっただけでこの災害ですから、
4度なんて考えられない程の災害になるのでしょうね。

では私達はどうすればよいのでしょう?
地球温暖化は二酸化炭素の増加だけではないような気がしますが、
せめて今わかっている二酸化炭素の増加を抑えるような手だてを考えた場合、
個人でできることはせいぜい電気ガスの節約、ガソリンの節約などか・・・

増えすぎた人口、大量消費、化石燃料依存・・・どれも解決困難なことばかり。
結論を急ぎすぎたくはないがどうやらなるようにしかならないようです。
いくら警鐘をならしても尻に火がつかないと本気にならないのが人類なのでしょうか?

人ごとみたいですみませぬ。

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2014-09-02 (火) | 編集 |
最近行ってきた浅草癒しスポットを一部ご紹介致します。
個人的な趣向が強いので皆に当てはまらないとは思いますのでご容赦願います。

ドン・キホーテ浅草店の入り口に大きな水槽が左右にあります。
噂ではひとつ一億円位するのではとの声が或るくらい立派な水槽です。
沖縄美ら海を模した作りになっていて、泳いでる魚もその近海ものだそうです。

ファインディング・ニモで広く知られた「ニモ」(隠れクマノミ)と
「ドリー」(ナンヨウハギ)の他にいろんな種類の魚が泳いでいます。

中でも癒されるのが「ヒトズラハリセンボン」です。
本当に目がくりっとして愛くるしく可愛らしいです。ヽ(*^^*)ノ

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写メで旨く撮れませんでしたが雰囲気だけでもお届け出来ればと・・・σ(^_^;)アセアセ...

絹のように滑らかなシルクプリン。
口の中でとろける、程よくんっ甘〜いシルクプリン。一度は試してごらんあそばせ。(o^∇^o)ノ

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ここのお店はホッピー通りにある飲み屋さん。
巷の噂ではあの「千と千尋の神隠し」の舞台になったモデルではないかと言われている。
ほら、千尋のお父さんが食べ過ぎて豚になったシーンがございましたよね。
カウンターの前にはたくさんの総菜があり、かなり雰囲気が似ております。
因みに試してみましたが岬は品行方正なのか豚にはなりませんでした・・・(゚∇゚ ;)エッ!?

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そしてここ木馬亭!
芝居、寄席、浪曲といろいろな催し物が執り行なわれてございます。
奥山おまいりまち通りにあり、リッチモンドホテルの側です。
この写メは三月のです。時期外れでご容赦ねがいます。ぺこ <(_ _)>

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さてここまで来たらドジョウ鍋は外せないでしょう。ワーイ ( ^-^)o-o<※ ☆ パンッ
駒形橋の近くにある、有名などじょう専門店、駒形どぜう 本店。
いつ食べたか判らぬ程遠い昔のような気がします。
ほんと〜に、懐かしい味でした。食べた次の日は元気一杯です。

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       CA380138_convert_20140902112902.jpg

⬇️ どじょう汁が濃厚でとても美味しかったです。

 CA380139_convert_20140902112820.jpg

浅草は癒しスポットがたくさんございます。また体験してご紹介したいと思います。
(癒しスポットって、食べ物ばかりかい・・・にゃはははは、ヾ(;´▽`A``アセアセ)

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