FC2ブログ
転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
2012-11-02 (金) | 編集 |
池波正太郎の編笠十兵衛(上巻)をようやく読み終えました。普通なら2日あれば読み終えてしまうのですが、何日もかかりました。他にやることがあると、なかなか捗らないものです。

時代は徳川綱吉が幕府を治めている時。編笠十兵衛の本名は月森十兵衛。父、光成は柳生十兵衛の子として生まれた。母は、阿部正次の家来・月森九佐衛門・方政の三女・貞子である。

綱吉の生類憐れみの令で江戸中が覇気をなくしている所へ、反抗する者も出現していた。月森十兵衛は幕府お庭番的な任務を背負っていたが、生類憐れみの令は良いご政道と思っていなかった。

そんな折、反抗した若者が片手を失い、瀕死の重傷で苦しんでいるのを助ける。一方殿中松の廊下では浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷沙汰を起こし、世にいう、赤穂浪士の敵討ちに突き進んでいく。

全ては綱吉が正しい裁きをせず、吉良上野介を喧嘩両成敗にしなかったことが原因となる。月森十兵衛はお上のお裁きが片手落ちと思っており、心情的に浅野側へ同情するのであった。

上巻は赤穂浪士が立ち上がるかどうか、鬱々とした状況を中心に描いている。月森十兵衛はそんな中、赤穂浪士と親交を深め微力ながら手助けをしている。吉良側が雇った刺客に襲われたり、戦いの中に巻き込まれていきます。

この十兵衛は柳生十兵衛と間違えるが、違います。柳生家の血筋を引くが月森十兵衛であり、柳生とは違います。但しお庭番的な仕事もこなすので、剣術はめっぽう強い。

小説の中に立ち回りがいくつも出てきます。実に痛快、強いのです。江戸の人情も描かれているので面白いと思います。

この後下巻を一気読みしたいのですが、何分やることが溜まっています。(苦笑)
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
見たらブログ村ボタンをポチっとお願いします。(*゚▽゚)ノ