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転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
2012-03-21 (水) | 編集 |
「七瀬ふたたび」は筒井康孝の七瀬シリーズ三部作のひとつ。

家族八景、七瀬ふたたび、エディプスの恋人。

特殊能力テレパス(精神感応能力)を持つ火田七瀬が繰り広げるSF小説である。

他人の心が見えてしまうが故に色々な事件に巻き込まれていく。

そして、事件解決にこのテレパスが役に立つのです。しかし七瀬ふたたびでは、このテレパスをめぐり

思わぬ結果を招きます。ネタばれしないように、ここではこれ以上コメントしませんが

本題であるテレパスについて書いてみたいと思います。

もしこの能力が私に備わっていたとしたらどうだろうか?

受け入れることができるだろうか?人の心が否応なく見えてしまうのだ。

昔ヒーローに憧れていた時期なら、喜んで自分のものにしたことだろう。

今はお断りしたい。

見たくもないものまで見えてしまうのは、見たいものを観るより

はるかに辛い。

年を重ねて知ることもある。

分不相応な物を持つと碌なことはない。

今立っているこの場所からの積み重ねで十分満足できる。

それが読み返して感じた「七瀬ふたたび」でした。

流石筒井康孝の小説は面白い。

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