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転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
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2017-01-07 (土) | 編集 |
地球になった男

小松左京の地球になった男短編集の一編、「コップ一杯の戦争」を読んで。
これは時は米ソ冷戦時代に書かれたSF小説です。

ブラックユーモアのような、核戦争を風刺しているような一編です。

とあるスナックでハイボールを一杯飲んでいる間に米ソ間で戦争が始まり終わるお話。

戦争と言ったら誰でも手を止め緊張が走り、どうなるんだろうと不安に思うでしょう。

ラジオは演歌を流し、時折戦争の途中経過が織り込まれ、
お客はスナックで普通に会話を楽しみ、日常の光景が描写されている。

世界は戦争で苦しんでいるのに、日本はのんびり平和な日を楽しんでる。
平和ボケした日本との風刺にも取れるが、本当は・・・

今年一月に米国新大統領が就任します。

ドナルド・ジョン・トランプです。

日本の核武装を容認するような発言をし、後に否定して物議を醸してます。

また北朝鮮へは、来るなら話を聞いても良いと現政権と真逆の考えも示しました。

GDP2位の中国に対しては、早々と喧嘩を売っています。
ロシアへはどちらかと言えば好意を抱いてるようなので、
オバマ政権時のような対立は避けられそうな気はします。

GDP1位と2位の覇権争いは避けて欲しいと、
「コップ一杯の戦争」を読んで切に思いました。

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2014-08-08 (金) | 編集 |
       物体o
随分前にSF雑誌で読んだ記憶があり、古本屋で見つけて再読したくなりました。
結末を全く覚えてないのでひょっとしたら続きを読み落としてたかもしれない。
この物体は指輪ではないかと思っていたのですがイヤリングでした。

そう最初に書いてしまうとマジックの種明かしを見ているようで、
面白みに欠けてしまうのですが、ご容赦くださいませ。
このイヤリングが奇想天外に大きく日本列島を半分以上潰してしまい、
外国と隔絶された状態になってしまいます。

つまり鎖国より酷い事態が発生してしまうわけです。
小松左京は日本列島沈没や首都消失など日本を潰すことが得意です。(笑)
当時は何故このような事態が起こったのだろうかと、そっちの方ばかり
気を取られていたものですが、こうして読み返してみると
小松氏は日本が本当に好きだったのだなと感じました。

隔絶された状況は貿易も出来ない、人の交流も出来ない
日本の生きる道は計画生産、節約消費などしかなく、貿易によって発展してきた日本の
自己否定にみえます。

どう考えても隔絶された日本が発展する可能性はほぼありません。
今問題になっているTPPを否定することは物体0に潰された日本を
肯定するようなものですよと、当時既に予言していたようにも見えるから驚きです。

TPPにより弱体する面をそのままにして早期締結を目指す政府の方針には
反対ですが貿易の自由化の理念に合致するTPPに反対するつもりはありません。
日本が発展するには貿易の自由化を後押しする政府こそ必要です。
全てに良いものはどの世界にもありません。
弱い部分のサポートを事前にどう手当てしておくか考えておくことこそ
肝要です。
久しぶりに読んだ小松左京の物体0でそう思いました。

さてこのイヤリングはどうなるのでしょう?
そして誰が日本を潰したのでしょう?
それは女性なのですが小説をお読みくださいませ。
本格SFにドキドキいたしました。(笑)

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2012-04-02 (月) | 編集 |
小松左京原作 果しなき流れの果に

果てしなき

言わずと知れた、小松左京の長編SF小説。

1965年に『SFマガジン』に掲載後、単行本として出版、文庫化された。

非常に壮大な規模を持つ時間テーマのSF珠玉の一冊と言っても過言でない。

小松左京研究会より以下のあらすじは引用しました。
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