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転生したらスライムだった件を中心に、ドラクエ、エターナル・ラブ三生三世のコメント、感想など吐きます。
2013-10-30 (水) | 編集 |
ーオープンー
ブランジェリー・クレバヤシは花見の準備で大忙し。
かいがいしく動くソフィアにこだまと希実もご満悦。
一卵性双生児の佳乃の姉妹の綾乃さんを恋人にした
のぞき魔班目も頬を緩めて手伝っている。
こだまの母親織江さんも優しい笑顔に変わり、
皆魔法がかかった見たいに順調そのもの・・・

ー材料を混ぜ合わせる&生地を捏ねるー
魔法がかかればきっと皆が幸せになれるんだと考える
高校三年生の転校生が希実の学校にやってきた。
名前は美作孝太郎(みまさかこうたろう)。
趣味特技は腹話術。
座った席は希実の隣。
手にした人形が篠崎希実へ話しかけた。
「大変だ、君に災いが迫っている。」
何この転校生?

しかし疑った後で危機がやってきて転校生のお陰か
難を逃れ助かってしまう。
転校生は危機を避けるには人助けをすることとアドバイス。
小さな人助けをして行けば危機はやがて去って行くという。

そして嫌がらせをしていた三木涼香はグループから排除され
孤立していた。
彼女を助けようと転校生に提案されたから大変な事に・・・

一方ブランジェリー・クレバヤシにこだまの父親が
開店前に店に入ってきて名刺を希実に渡す。
そこには「美作元史 みまさかげんし」とあった。

ー第一次発酵&ガス抜きー
弘基が猫好きと班目に見抜かれていたため、
シバタさんとグータンを留守中預かる事になった。

美作孝太郎は次々とブランジェリーの皆が知らない事を
話し始めた。
織江さんに安倍周平という医者の恋人がいること。
希実に近づいたのは父親を破滅させるためという。
そのためには安倍の協力が必要なこと・・・

しかしそれでも隠している事がまだあった・・・

ー分割&ベンチタイムー
美作元史の生い立ちや履歴を説明している。
安倍周平の過去と現在の黒い噂も紹介されている。
父親を破滅させる真の理由も明かされる。

ー成形&第二次発酵ー
安倍周平の医療ミスの真実が明かされる。
そして安倍と美作医師の関係も・・・
父親と息子の確執に終止符をうつ時がきた。

ー焼成ー
ひどく痩せた女性が店のドアを開けて入ってきた。
暮林は小さく微笑み、
「お待ちしとりました。篠崎律子さん。」

感想&コメント
こだまくんの父親の息子美作孝太郎を中心とした
エピソードが展開される。
息子にとって父親は先生であり、尊敬の対象であり、
大きな存在なのです。
だから見捨てられたと感じたり、関心を示されないと、
反抗心も他人以上に激しくなるものです。
丁度高校生という反抗心が一番大きく芽生える時期だけに
破滅させるという過激な行動にでてしまった。
ここまで酷くはないが反抗期の男ならそんな心情も
わからなくはないと思う。
うまくいっていない親子は結構いるような気がします。
しかし作者はうまい解決策をちゃんと用意していた。
その暖かさが心地よいのだ。
そして篠崎希実の母親、律子を登場させてきた。
益々目が離せない真夜中のパン屋さん、
新刊をこれから読み始める所です。
篠崎律子のエピソードと希実の知らない記憶が
明かされるかもしれない・・・そんな気がするのだ。

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2013-10-29 (火) | 編集 |
ーオープンー
ブランジェリー・クレバヤシの厨房の奥から
小さな声が届いてきていた。
パイルームで希実と弘基がクロワッサンを成形中であった。
そこへ陽介がシバトラ柄の子猫を抱いて帰ってきた。
しかし食べ物屋で動物は飼えない。
そこで猫好きな班目に引き取ってもらう事に・・・

ー材料を混ぜ合わせる&生地を捏ねるー
弘基の元カノ由井佳乃(ゆいよしの)のエピソード。
太陽というよりは月、薔薇というよりは白百合、
楚々とした美人が弘基に抱きついてきた。
結婚の約束をしたといい居着いてしまい、
店のアイドル的な存在になり班目や常連客の人気者に。
しかし持参のバッグの中に大金が・・・
一方シュトレン(パン)が美和子さんの作ったものと
味に微妙な違いがあり、それを調べていた。
やがてその違いがある食材にあるとわかる。
メモには愛を少々と書いてあった。

佳乃は弘基なら助けてくれるだろうかと考えていた・・・

ーフロアタイム&折り込みー
のぞき魔班目の対象はあくまで表面的な人の暮らしなのだ。
脚本家の班目は仕事を通じて知り合った女の子に恋を
してしまった。追いかけが少し行き過ぎて接近禁止になり、
距離をおいても見守りたいというスタンスが
のぞき魔になった経緯である。
そんな班目に佳乃が急接近してきた。
結婚詐欺師の疑いがあっても騙されてやろうと決意する班目。
そんな渦中の佳乃はこつ然と姿をくらました。

ーカット成形&最終発酵ー
柳弘基は夢を見ていた。
振り上げた拳で圧倒的な痛みと恐怖を相手に植え付ける。
この間まで、そんな荒んだ生き方をしていた・・・
美和子さんに会わなかったらそんな未来しかなかったと。

由井佳乃は一卵性双生児だった。
弘基は彼女を救おうと立ち上がる。
根はいい奴なのだ。
そして佳乃の企みが徐々にわかってくる。
1月30日までにどうしても6千万の大金がいる佳乃。
弘基は佳乃を救えるか?

ー焼成ー
陽介は美和子の遺体と対面していない。
荼毘に付された後だったからである。
弘基と初対面したときは目が合うと睨みつけてくるばかり。
二人の関係が変わったのはブランジェリー・クレバヤシを
一緒に始めようとしてからだった。

佳乃のストーカーであるらしい萩尾修司の調査を
班目が行っていた。
彼は黒い大きなドーベルマンを従え弘基達の前に現れた。
ドーベルマンが襲いかかってきた時、陽介は・・・

感想&コメント
ここまでがTVの7回目に一番近いかなと思う。
この第二巻は主に佳乃さんのエピソードが中心で、
結婚詐欺に至る経緯と弘基が彼女を救う事が書かれている。
そしてやはりパンが(シュトレン)彩りを添えている。
辛く厳しく苦しい事も、
ブランジェリー・クレバヤシの面々と常連客の活躍と
思いやり、暖かさが佳乃姉妹を助けられるのだ。
真夜中だけ開店するクレバヤシの意味がわかり、
亡くなった美和子の本当の心が通じあっていく。
そんな作者の第二巻だったような気がしてならない。
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2013-10-28 (月) | 編集 |
IMG_0511_convert_20130525113228.jpg
真夜中のパン屋さんはNHKBSにて
「小さな灯りをともして」を放送して(連続8回)終了した。
TVと小説はかなり違いがあるため一緒に語れないが、
11月5日(火)夜10:00NHK総合で再放送される。
今までのエピソードはここのHPに掲載されてます。<ー参照
そして小説は新刊、「午前3時の眠り姫」が出版された。

ーオープニングー
ブランジェリー・クレバヤシは世田谷通りと246に面する
駅前から少し離れた住宅街の手前にポツンとあった。
店のオーナーの白ひげメガネと黒コックスーツが
忙しそうに働いていた。

そこに暮林美和子の妹という篠崎希実、
女子高生が訪ねてきた。

ー材料を混ぜ合わせるー
篠崎希実の母が暮林美和子へ娘を託して出て行った経緯や、
ルームメイトの涼香による嫌がらせなどが語られる。
弁当のパンを拒否していた希実はある出来事をきっかけに、
口にしたメロンパンの美味しさに気づく。

ー生地捏ね&第一次発酵ー
水野こだまくん、小学生がクレバヤシで万引きする。
お店のお姉ちゃんが只であげると言ったと言い張る。
しかし希実は言っていない。
こだまくんの母親(織江)はそんな息子を厳しく叱り
家出をしてしまう。
ブランジェリー・クレバヤシに関わる人がまた一人増えました。

ー分割&ベンチタイムー
キモオタ班目裕也のエピソード
ワンルーム・マンションから殆どでない彼がクレバヤシに
パンを買いにやってきた。猫のぐーたんを深く愛していた。
しかし、望遠鏡で覗きをしてる現場を希実に見つかってしまう。
班目はある女性に好意と関心があった。
そんな折、こだまの母親が勤めていたクリニックがわかる。

ー成形&第二次発酵ー
ニューハーフのソフィアがクレバヤシに客としてやってきた。
暮林と黒スーツの弘基に一瞬で惹かれてしまう。(笑)
そしてこだまくんと仲良しになってしまう。(笑)
ソフィアの段ボールハウスで待っていた同居人ミケは
なんとこだまくんの母親、織江さんだったのだ。

ークープー
黒コックスーツの柳弘基のお話。
不良で手のつけられなかった弘基は暮林美和子と出会って
変わる事ができた。
暮林さんより美和子さんとの付き合いは長いと自負している。
一方織江さんの居所がわかりこだまを置き去りにした真意が
わかる。彼女もいろいろ精神的に苦しんでいたのだ。
そして希実の帰りが遅いと心配している時、
こだまは姿を消してしまう。不穏な前触れが・・・

ー焼成ー
オーナーの暮林陽介は運命というものを考えていた。
自分のこれまでの人生を振り返り後悔もしていた。
美和子さんとの出会いや経緯が回想されパン屋を始めた
理由が明らかにされる。
一方こだまくんの消息がわかりほっとする織江だが
死んだと言われていた父親が現れる。
優秀な医者なのだが・・・

そして第二巻「午前1時の恋泥棒」へ続く

感想&コメント
舞台設定や登場人物、物語の展開を一人一人丁寧に書いている。
そしてタイトルのパン屋に相応しく焼き上がったパンの香りが
漂ってくるような錯覚さえ覚える程だ。

登場人物に至っては名前や人物設定に興味や関心が湧くような
味付けがされてるようだ。
特に希実やこだまは直に覚えられるし、感情移入もはやい。
もちろん新幹線を思い浮かべられることがポイントではある。

そして皆それぞれ問題や秘密を抱え込んでいる。
その秘密も社会の出来事を見渡せば思い当たったり、
近くにもいそうで、良く考えたらありそうで無いかも
なんて思ったりもしそうな所が面白いのである。

自分の娘をカッコウの鳥宜しく、他人に押し付けたりは
普通しないでしょう。
しかし、本当に苦しく、図々しい人ならどうかと、
思ってしまう所が笑ってすましたくもなる。

子育て放棄ともとられる織江さんは母親失格なのだが、
何故そうなったか、そこに焦点があてられると
何か良い解決策はないものかと思案してしまう。

こだまくんが素直で優しく可愛いのだ、
岬はまんまと大沼先生の術中にはまったようである。
アリガト エヘ♪(*^・^)ノ ⌒☆(*^-^*) ポッ
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